GaDの狩猟日誌 ~ The second stage

by GaDのモンハン考察

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今を生きる為に

2009 - 10/14 [Wed] - 20:34

この世界は美しい。

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だが、ずっと悲しい色に映っていた。
沢山の出会いと別れが、自分にそう見せていたのかもしれない。
悲しい色の理由、その答えを出すのが怖かった。
ずっと、自分を誤魔化してきた。
けど、それではダメなんだと思う。

答えを出す時、それが今なのかもしれない。

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筆者が初めてモンハンの世界に触れたのは、今からちょうど1年前。
それは夏の終わりだった。
会社の同僚と一緒にMHP2Gを買った。
無印時代からモンハンをプレイしている先輩がいたので、色々教わりながらコツコツと村クエストを進めていった。
昼休みは皆でPTプレイを楽しみ、夜はソロプレイ。
リオレウスという怖いモンスターがいる事は聞いていたが、とてもじゃないがソロで行こうとは思わなかった。
通常弾Lv1速射が、物凄く強いと思っていた。

高台に上って、クックとフルフルを毎日狩っていた。





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それから数ヶ月後、大剣使いに成長していた筆者の前にアカムトルムが立ち塞がった。
余りのデカさに、正直ビビッった。
同僚と何度もチャレンジしたのだが、どうしても倒せなかった。
そこで、じゃんけんで負けた者が笛を吹く事になった。
1人が隅っこで回復旋律を吹き続け、残る3人で特攻するという作戦である。
それでも勝てなかった。

絶一門の限界を知った4人だった。





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勝てないモンスターの登場で、次第に皆がモンハンから離れていく中、、、
仲間の1人がG級ハンターになっていた。
Xlink-kaiという非公式のシステムを利用し、オンラインでPTプレイをしたらしい。
PC音痴な筆者だったが、何度も何度も教えてもらって、1週間掛かってXlink-kaiへの接続に成功した。

その日が、筆者にとってのオンラインデビューになった。





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初心者臭をプンプン漂わせながら広場をウロチョロしていると、親切な人がアカムをサクッと倒してくれた。
初のG級武器となるガノトトス大剣も作ってくれた。
ラオートという装備の姉妹ハンターだった。
いつか恩返ししようと思っていたが、筆者がG級に慣れた頃には、既にXlink-kaiで彼女達の姿は消えていた。

『 飽きたゲームなど、もうプレイする事はない。 』

分かってはいたが、なるべく考えないようにしていた。
いつか再会出来た時には、お礼を言いたいと思っていた。


だが、その日は訪れなかった。





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沢山の出会いと、沢山の別れ。
明日も普通に会えると思っていた人が、ある日突然いなくなる毎日。
当時、既にP2Gのブームは過ぎ去っていた。
人気は下降線を辿り、毎日誰かが消えていった。
いつも取り残される事に、もしかすると慣れてしまっていたのかもしれない。

『 いつか戻ってきたら、ちゃんとお礼を言おう。 』

そう思ってログインしては、誰もいないフレンド一覧に溜め息をついていた。





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きっと淋しかったのだろう。
何も考えずに、とある猟団に参加していた。
チート疑惑がある、と噂されている猟団だった。
もちろん、筆者がそんな事など知る由も無いのだが。

こうして、毎日のように2ちゃんねる掲示板で叩かれる日々が続いた。
何もしていないのに、いつも誰かが叩かれていた。
毎日誰かがチームの部屋へ無言で立ち入り、チャットログを吸い出しては2ちゃんに晒す。
そんな輩が後を絶たなかった。


そして、しばらくしてチームは解散した。
LEというチームだった。





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メンバーの中には、普通の主婦や初心者の方もいた。
何も知らないまま、野良で辛い目に遭っているかもしれない。
それだけが気懸かりな毎日であった。
自分に出来る事は、少なかった。
その日を楽しく過ごしてあげる事、それだけだった。
バカみたいな事も沢山した。
笑ってもらえれば、それで嬉しかった。

だが、やはり毎日誰かが消えていった。





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季節は過ぎ、筆者はTCというクランに参加していた。
そこでは、多くの凄腕ハンター達と出会う事が出来た。
ニコニコに神動画を掲載する者。
訓練所タイムアタックを競い合う者。
太刀を極めんとする者。
沢山の個性と出会い、多くの事を学んだ。

そして、ゼノという男と出会った。





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全てにおいて自由で、誰よりも強い男だった。
何者にも媚びず、自分の考えを決して曲げない。
御節介で、少し口が悪い。
だが、決して悪いヤツじゃなかった。
むしろ、彼は優しすぎた。


筆者とは気が合ったのだろうか、いつしか毎日のように遊んでいた。
一緒にいるのが当たり前になっていった。
帰りが遅くなってしまった時でも、ずっと広場で待っていてくれた。
『 おせぇ! 』 と言われるのかと思ったが、相変わらずの口調で

『 今日は何行こうか! 』

と笑っていた。
筆者も、自然と笑って答えていた。




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彼にも、再会を待ち続けている人がいた。
筆者と同じであった。
2人は取り残されてゆく毎日を、誤魔化すように笑って過ごしていた。
時には語り合い、意見をぶつけ合った。
モンハンのイロハは、彼と過ごす日々で教わった。
普通にプレイしていては絶対に気付かない事を、丁寧に教えてくれた。
戦士としての筆者の技術は、この時に作り上げられた。
ニコニコ動画で見るような達人プレイを、毎日傍で見続けたのだから当然かもしれない。
しかも、何か気になる事があれば即座に指摘されるというオマケ付きである。

これで上達しない方がオカシイ、そんな毎日であった。

ずっと続くと思い込んでいた、そんな毎日であった。





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別れは突然であった。
彼の名誉の為に、その日の事は書かない。
だが、そこまで思い詰めていたとは知らなかった。
最後の夜、明日も当たり前のように会えると思っていた。

だが次の日、彼の姿は何処にも無かった。

彼を待つ日々が始まった瞬間だった。





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あの日から、色々な事があった。
嬉しい事も、悲しい事も、沢山あった。
そして、気が付くと半年が過ぎていた。


もう、そろそろ現実を見つめる時なのかもしれない。
彼も筆者も、少し人が良すぎたのだろう。
出会いと別れを繰り返す毎日に、平然としていられるような性格では無かった。
だから、もう会えないという現実をいつも誤魔化してきた。

たぶん、寂しがり屋なのだろう。





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過去と決別すべき時。

今、筆者は2人の不器用なハンターと共にいる。
1人は、ずっと入門区から出た事のないハンター。
もっと広い世界を見せてやる、そう約束して入門区から連れ出した。
もう1人は、ずっと地雷扱いされてきたハンター。
一流のハンターに鍛えてやる、そう約束して共に歩く道を選んだ。


過去に囚われたまま、自分を誤魔化すのはもう止めよう。
今、筆者の傍にいる者を、また過去の亡霊にする訳にはいかない。
帰らぬ者の分は、この肩に背負って歩いていこう。
背負ったモノが大きい分、人は強くなれるのだと信じて。

今日から、もう一度歩き出そうと思う。
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感動的です。(ρ゚∩゚) グスン

何かを決断した時って、こんなにも勇気があった自分に驚き
そして、生まれ変わったような気持ちになります。
でも、それと同時、一抹の寂しさと自分自身を裏切ったのではないかという
思いに囚われてしまう事も、また事実ではないかと、私は思います。

ましてや、人と人との繋がりという決断となれば、なお更だと思います。

でも、ご自身がおっしゃっているように
背負ったモノが大きい分、人は強くなれます。

新しい一歩を踏み出すGaDさんに、非力ながらエールを贈らさせていただきます!

決して、悪霊の加護は発動しませんよ(笑)

すばらしいです!
汚い(失礼・・)おけつを見せているだけではないですね
お弟子さんたちも、ここは居心地がいいでしょう
みな、そう感じられる世界であったらいいですね

おいらのハンターデビューは、1さばでした
いろいろなことがありました
そして決別し、2さばに新天地を求めました

そうそう、ばけつって、女装備にはないんですよねー
キューベル帽みたいで好きなんです・・・残念

ハンター・ダブルオー

感動ドドドです。
私も以前、Xlinkをやっていた時期がありまして、そのときのメンバーが
猟団の初期メンバーになってます。

副団長さんやお弟子さんを導く
GaDさんの新たな1歩に期待してます☆


「君が、君達が、ハンターだ!」

存在の大きい人がいなくなることは、ポ;ツカリ心に穴が開くというけれど、別れの分だけ出会いがあったということでしょう、、、。そして、
存在が大きい分だけ、濃密な時間をすごせたということ。 今は、目の前に志を受け継ぐひとがいる。それこそが幸せなことだと思う。MHFキャラには、それぞれが歩いてきた記憶、思い出がある。それをこころのうちに刻みこんで、今日も狩りに精を出す、、、。 それでいいと思う。

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コメントありがとうございます!

>ザバさん
いつもありがとうございます!
そういえば、ザバさんとも長いですね~
ザバさんの書き込みを見ると、なんだかホッとする自分がいますw
これからも、宜しくお願いしますね!

>まゆまゆさん
精霊の加護、ありがとう!
前に進むことは、時に残酷な選択をしなければならない気がします。
だけど、過去を捨てなければならない訳じゃない。
捨てるのではなく、背負って歩く。
これが、自分の出した答えです。

>くりるらさん
また見たくなったら、いつでも来て下さいねw
バケツ、、、たしかイベント防具の金銀胴バケツなら女性でも被れたような気がします。
今や黒歴史になりつつある、チケット強奪イベントですが、、、w

>綾波さん
ガンダムネタに弱いことを何故知って(ry、、、w
それにしても同じXlink-kai育ちだったとは、驚きです!
同窓の誼として、今度弟子の萌えキリン装備のSSでも掲載しますね!
その記事を最後に消息を絶ったら、察して下さいw

>ゴルさん
言葉が見つかりません、、、シミジミ
いつも自分の気持ちを代弁してくれるゴルさん。
実は結構熱い男なんじゃないかなぁ~など、勝手に想像してます。
ゴルさんみたいな方がブログ書いたら、きっと面白いんじゃないでしょうかw
fc2ブログ、如何ですか?w

>○○○○さん
ありがとうございます!
ちゃんと覚えてますよ~w
こっちでは毎日のんびり過ごしていますが、また熱い戦いの記事も書きたいと思ってます。
これからも頑張っていくので、今度は自分のヘタレっぷりを楽しんで下さいw

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