GaDの狩猟日誌 ~ The second stage

by GaDのモンハン考察

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最後の言葉

2009 - 12/05 [Sat] - 23:05

先日、副団長が退団した。

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何日も前から、退団の意思を伝えられていた。
ずっと心が定まらなかった。

迷い、この言葉と接するのは久しぶりかもしれない。
少し記事に間が開いてしまったが、今回は超個人的な記事になる。
それを承知で読んで頂きたい。

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副団長とは、2鯖の入門区で出会った。
以前から筆者のブログの読者だったらしく、入門区で筆者を見掛けて声を掛けてくれた。
ちなみに物凄くシャイなので、筆者を見掛けてから声を掛ける決心がつくまでに4日間も掛かったらしいw
どうやら筆者には“厳しい人”というイメージがあったらしい。
初めて一緒に行ったクエストで、緊張してビンを全部忘れた副団長の様子を思い返すと、今でも微笑んでしまう。



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最初の頃は2人でフルフルばかり狩っていた気がする。
アルビノの中落ちが欲しくて、弱い武器で必死に部位破壊を頑張った。
最初、なかなか胴破壊が出来ずに苦労したのだが。
2人で色々作戦を考える日々は、楽しかった。
この時、胴破壊の為に作ったガンランスが討伐隊正式銃槍。
今ではガンチャリオットに強化し、時々使って遊んでいる。
大切な思い出の1品である。


当事のSSを眺めていると、懐かしくて胸が痛む。
あの頃、筆者にとって副団長は特別であった。
2鯖に来てからはずっと、目を酷使しない為に数クエ行っては休むペースで狩っていた。
声を掛けてくれる人を待たせるのは悪いので、いつも休憩の時間になると、他で遊んでもらうように促していた。
もっと遊びたかったのだが、貴重な時間を筆者の休憩などに付き合わせるのは気が引けた。
MHFのマゾい素材集めに疲れた時、気晴らしに筆者のトコへ遊びに来てくれれば良い。
楽しい時間を過ごせたら、また日常の狩りに戻れば良い。
筆者と一緒にいれば、満足に素材など集められない。
誰かの足を引っ張るのは、嫌だった。
だから、そうあるべきだと思っていたし、望んではいけないと思っていた。
だが、副団長だけは違った。


『自分も休憩するから』と、筆者の近くでずっと帰りを待っていてくれた。
毎日、毎日、筆者のペースに合わせてくれた。
素材なんか要らないと言ってくれた。
ここに来て色々な方と出会ったが、こんな風に接してもらったのは初めてだった。



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物凄く人見知りな副団長の為に、猟団を作った。
これなら、何処に居ても猟団チャットで話が出来る。
いちいち個人チャットで相手先を呼び出さなくてもよい。
2人にとっての猟団とは、そういうモノであった。
祭に参加する気も無かった。
猟団を大きくする気も無かった。
副団長の為だけに作った猟団だった。

ただ、気懸かりな事もあった。



当事、このままずっと2人でも構わないと思っていた。
筆者はそれで良かった。
満足に素材が集まらなくても良かった。
たまに遊びに来てくれる読者の方と、いつも傍にいてくれる副団長。
ちっぽけな毎日だが、幸せな毎日だった。

しかし、このまま副団長の時間を奪い続けても良いのだろうか?
そう考えると、申し訳ない気持ちになった。
下位の世界しか知らない副団長に、もっと広い世界を見せたかった。
オシャレ装備の好きな副団長なら、SP防具やゴスペル防具などの凄腕装備が輝いて見えただろう。
剛種武器など、遠い世界の話に聞えただろう。
このまま2人でも、頑張れば叶う世界かもしれない。
1頭1頭のモンスターを必死に倒してゆけば、いつかは素材も集まるだろう。
もちろん、沢山失敗するかもしれない。
どうしても勝てないモンスターに出会うかもしれない。
満足に素材を集められない2人で、精一杯の貧弱な装備で、いつか絶望を覚える日が来るかもしれない。

それでも筆者と一緒なら何とかなると思ってくれる副団長の姿に、申し訳ない気持ちで一杯になった。
茨の道を歩ませる事が、悲しかった。
他のプレイヤーと同じように、普通にMHFを楽しんで欲しかった。



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ある日、副団長と同じ考えを持つ人と出会った。
後の愛弟子である。
筆者が休憩すると、ずっと近くで待っていてくれた。
副団長と同じように、素材など要らないと言ってくれた。
素材よりも、仲間を優先してMHFをプレイしていた。
この人なら副団長とも仲良くやっていけると思った。


意を決して、猟団に誘ってみた。
仲間が増えれば、筆者のいない時でも副団長が寂しくないだろうと思った。
2人では苦労したモンスターも、仲間が増えれば楽に倒せるようになる。
ギスギスした狩場へ行かなくとも、同じ団員同士なら失敗も恐れずに楽しめる。
知らないモンスターばかりの副団長でも、臆せず狩りに行ける仲間が必要だと思った。


この日から、2人の猟団が2人の猟団ではなくなった。
1つのMHF猟団として、歩み始めた。
人見知りな副団長でも、馴染めそうな人に限定して入団を許可していった。
入団の際は、必ず副団長に会ってもらった。
2人で入団希望者と面接する度に、何度も同じ事を話した。

『MHFの世界を楽しむ事』

それは失敗も成功もガチもハメも雑談も、オンラインゲームであるMHFで起こり得る全てを楽しむという事。
2人で過ごした日々で、2人が見つけた原点であった。



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ある日、副団長が昔話をしてくれた。
以前、入門区で知り合った仲間達と一緒に猟団を立ち上げた事がある、という話だった。

当事、副団長は入門区で出会った仲間と、ずっと一緒に歩いていけると信じていた。
しかし仲間の何人かが上位に進出すると、突然HR100↑の方々が次々と入団し、“お手伝い”と称して下位モンスターを次々と瞬殺していった。
まだ入門区に居た副団長は、複雑な心境になったのだろう。
次第に団員達とは疎遠になり、そのまま入門区に閉じ篭ってしまったそうだ。
筆者と出会うまで、ずっとである。
だから、副団長は下位の世界しか知らない。
祭にも参加した事がない。
オシャレ装備が好きなので、下位で作れる防具でいつもオシャレ装備を色々考えていた。


そんな経緯があったからだろうか?
副団長がHR30になってから、実際に試験に挑むまで非常に時間が掛かった。
筆者や弟子が上位に進出しても、まだ決心がつかなかった。
弟子と話して、HR40試験をカンストさせて副団長を待つ事にした。
副団長にとって入門区から出る事の意味は、決して小さくない。
だから、ずっと待ち続けた。
周りから見れば馬鹿げてるかもしれないが、自分達にとっては大切な事だった。



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副団長の話を聞いてから、筆者よりHRの高い方の入団をお断りするようになった。
表向きの理由は、筆者の我侭で『俺より強い奴は入れてやんない!』と無茶苦茶な理由で断っていた。
なんだこいつは?と思われたかもしれない。
傍若無人な我侭団長に思われた事もあるだろう。
だが、決して曲げる訳にはいかなかった。
入門区から上位、そのHR帯で作れる装備で必死にモンスターを狩る。
ヴォルガノスがマゾいと笑い合ったり、クエスト失敗して励まし合ったり、そんな普通のMHFを守りたかった。
皆で頑張ってギリギリで倒したモンスターを、もし目の前で瞬殺されたら、心を土足で踏み躙られるような気分になる。
頑張った気持ちを嘲笑うかのような光景。
副団長が味わった苦い気持ちを、ここでは決して感じさせまいと誓った。



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上位に進出すると、愛弟子に続いて次々と団員が増えていった。
もちろん入団の際は、必ず副団長に面接してもらった。
副団長なら筆者の考えを理解してくれているから、という建前で面接してもらった。
入団希望者と副団長のやり取りを見ながら、可否の判断をした。
既に2人の猟団ではなかったが、それでも筆者にとって此処は副団長の為に作った猟団だった。
それは今も昔も変わらなかった。
だからこそ、副団長に面接してもらった。


こんな私的な猟団であるが、集まった団員の雰囲気を見ていると、副団長の面接が間違っていなかった事を実感する。
極度の人見知りだからこそ、人を見ている。
もちろん、副団長も“自分が気に入ったか否か”で判断していなかったはずだ。
いつか来る別れを予見していたのだろうか。
新しく入団した方を積極的に狩りに誘い、早く打ち解けられるように気遣っていた。
活動時間の限られている筆者の代わりに、よく団をまとめてくれていた。
休憩を繰り返し、皆とペースの合わない筆者でも、この猟団に居場所が残っている事。
この居場所は、副団長が作ってくれたものだと思うと胸が一杯になった。

副団長が残してくれた仲間と、この居場所は、筆者の大切な宝物である。



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去り行く副団長へ送る最後の言葉に、正直迷った。
まだまだ伝えたい事が沢山あった。
考え抜いた末、筆者が見つけたMHFの答えを伝える事にした。
本当ならもっと落ち着いて話したかったのだが、語弊の無いように伝わっている事を願う。


MHFとは、オンラインゲームである。
アップデート毎に追加されてゆくコンテンツ、その終わりは果てしなく遠い。
モンハンを無印から続けている方と話した時も、MHFでほとんどの武器防具を揃え終わった方と話した時も、同じ感想を聞く事が出来た。
一線級で戦う事に疲れ、一度は剣を置いた方も、再びMHFに復帰された際に同じ感想を聞く事が出来た。
そして今、筆者自身も同じ感想を抱いている。
これは偶然の一致ではないのだと思う。

欲しい武器防具の全てを揃え終わった後、費やした多くの時間と引き換えに、何が自分自身に残っているのだろうか?

達成感とゲーム内データだけが残るのであれば、オンラインゲームとしては失敗作である。
此処で出会った仲間と、その人間関係で悩んだ成長の跡、厳しい戦いを勝ち抜いて身に付けた精神力。
筆者がコミュニケーションを重視し、クエストでは諦めない事を伝え続ける理由が、そこにある。
『MHFをして、人として成長出来た』と、いつか来る最後の日に言えたなら、このオンラインゲームは成功であると思う。
仲間と遊んでいるだけのチャット技術も、これから先の時代には必要不可欠なコミュニケーション能力の1つになる。
MHFをして、MHFを止めて、残ったモノを想像して欲しい。
得られたモノの大きさと、失った時間の大きさを比べた時、後悔という言葉が残らないハンターライフを過ごして欲しい。

人と接する事を恐れてはいけない。

これこそが、これからの副団長に望む事であり、このブログに訪れてくれる方々へ望む事である。



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懐かしいSSを眺めていると、その1つ1つに沢山の思い出が詰まっている事に気付く。
しばらくは落ち込んでしまうかもしれない。
だが、前に進まねばならない。
副団長との、最後の約束もある。

『この猟団を、いつまでも守って下さい。』

この場所をどれだけ愛していたのか、その言葉からは計り知れない程の想いが伝わってきた。
副団長が残してくれた筆者の居場所と、皆の居場所。
決して良い団長とは言えない筆者だが、何としてでも守っていきたい。
他の事にまで手が回らないかもしれないが、頑張っていこうと思う。
いつか、副団長が帰ってくる時まで。
この“帰ってこれる場所”を守っていこうと思う。
ちっぽけな望みではあるが、今の筆者を支えている大切な1つである。


今日もまた、出会いと別れを胸に刻んで、明日を生きていこうと思う。
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サヨナラなんかは言わせない♪

これは、書き込まずにはいられない。


副団長「(一緒に遊べるなら)素材なんか要らない」
副団長「この猟団を、いつまでも守って下さい」


この2言に、全俺が泣きました。

ちょうど、自分のブログでMHFの思い出を熱く語ってる
ところだったので、なんと言うかね、猟団発足の経緯とかですね、
いろいろ重なるものがありました。

オンラインゲームには必ず別れがあります。
GaDさんなら、それを乗り越え、団を守り抜いてくれると信じています。
君が、君たちが、団長だ!

それでは、See You Again☆

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このコメントは管理人のみ閲覧できます

そうでしたか

初めてコメします<(_ _)>

ブログの更新がないので病状が悪化したのか、と心配していたんですが

そういうことがあったんですね、副団長さんの事は残念です。
でもGaDさんがやめない限り、その場所・意思は残るものだし
戻れる場所がある。同じ考えを持つ人もいるというのは、
続ける意味や動機にもなる。と思いたい><b

草々

ちょっと!・・・泣かせてくれるじゃないですか・・・
すてきな猟団ですね、ほんと
副団長さんも、きっとMHFのすばらしさを、ほかの人に伝えていくのですね
そして団を立ち上げ、やがて一回り成長し、同盟申請しに、再び現れるのですよ、きっと
人として成長することができるなら、すばらしいですね
ああ、おいらは・・・成長できていない、きっと・・・

別れとは寂しいものです。
特に心を通わせた者同士とは。


副団長さんにも良き出会いがあると信じて。
また、GaDさんのハンターライフにも幸あれ!

GaDさん はじめまして
初めてコメントいたします。

以前から、ブログをこっそり拝見しており、前のブログもすべて読破済み^^
お気に入りは「人間魚雷」と「小さい声」です。

わたくしも最近、別れを味わい寂しい思いをしていたところこのブログです。
これがコメントできずにいられません。

別れとは悲しいことですが、これを機に前に進むことができれば
いい別れだったのではないかと・・私は無理やり思うように・・・
副団長さんとの別れは、さぞかし寂しいことでしょうが
GaDさんの周りには、素晴らしい仲間がいるじゃありませんか
本当にうらやましい限りでございます。
現在はサバ1なのが、残念です、いつかお会いできればと思っております。

今後もブログ 応援しております。

コメントありがとうございます。

>綾波さん
記事、読ませて頂きましたよ!
ランク12の猟団長なので、てっきり武器防具揃えきった方なのかと思っていましたが、、、w
綾波さんのスタイル、参考になる事が沢山ありました。
団長として、これからの自分がどう在るべきか。
自分なりの答えを見つけてみようと思います。
また一緒にクエ行きましょうね!

>BUN2さん
症状が悪化しても、プライベートが忙しくなっても、自分は足掻き続けようと思ってます。
大切な人、仲間、場所、思い出、そして未来。
守ってゆくのは大変ですが、頑張っていこうと思います。
しばらく忙しくなるとは思いますが、また一緒に遊びましょうね!

>くりるらさん
いつもありがとう!
それにしても、意外と涙もろいんですねw
くりるらさんなら、良い団長になれると自分は思います。
気が向いたら、いつか団員を募集してみるのも悪くないですよーw

>ティアンカムさん
ご無沙汰してます!
最近は某RPGに浮気中だとか(ry、、、ゲフンゲフンw
こういう出会いと別れがあるからこそオンラインゲームはイイね、と1人の団員と言ってくれました。
自分はMHFで、もっともっと人と関わっていきたいと思います。
、、、とは言っても、全然時間が足りないのですがw

>Zさん
初コメントありがとうございます!
しかも、全記事読破とは、、、汗
出会いと別れは、いつも心に何かを訴えてきます。
この悲しさが、自分をまた一歩成長させてくれているのだと信じて、前に進もうと思います。
Zさんも、一緒に頑張っていきましょう!
いつか落ち着いたら1鯖にも行ってみたいので、その時は遊んでやって下さいねw

GaDさん、それはみんなには秘密ですぞww

ところで、そこまでご存知ならツイッターやりましょうw
みんな待ってますよー^^y

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